 長年の使用ですっかりホースの内部が黒ずんでしまいましたが
長年の使用ですっかりホースの内部が黒ずんでしまいましたが
まだまだ現役です。
ホース長、約165センチ、
パイプ部分は画像の状態で約36センチ
ずっとご無沙汰でしたが
久しぶりにアクア用品の紹介です。
水換え用品のロングセラー、水作プロホースです。
	
	
	
	
	 
																									
									
	
	
	このプロホースという水換え用品は
	かなり以前からありますが、
	私がかれこれ5年くらい使っているのは
	「ニュープロホース」というタイプです。
	
	ニューというからには昔はただの「プロホース」
	だったのでしょうか?そこまでアクア歴が長いわけでも無いので
	そのへんはちょっと分かりません^^;
	
	ただ最近はさらに改良された「プロホースプラス」
	なるものも発売されています。
	
	メーカーホームページ
	http://www.suisaku.com/items/item06_01_01.html
	
	
	ちょっと惹かれるものもありますが
	我が家のプロホースは5年経ってもまだまだ現役なので
	(ホースの中は真っ黒に汚れましたが・・・)
	こっちは当分購入の予定はありません><
	今回のインプレは我が家の「ニュープロホース」の方です。
	
	
	
	
	
	この製品はサイフォンの原理を応用して、
	水槽の水を、より低い位置にあるバケツなどに流すことで、水槽を動かさずに水を換えられ、
	さらに吸い込み口となっている径の広いパイプを底の砂利に突き刺すことで、砂利と砂利の間に溜まったゴミを分離して、ゴミだけを水と一緒に排出してくれるという
	水換えだけでなく、砂利のお掃除まで出来てしまうという
	大変重宝するグッズです。
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	 
	
	
	
	
	
	
	
	
	パイプ側の接続口
	
	奥に弁を差し込むのですが、円形ではなく下側が出っ張っているので
	ちゃんと向きを合わせないと入りません。
	単純な円形でないのは水圧か何かの問題なんでしょうか?
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	プロホースの心臓部
	
	ちゃんと向きを合わせないと差し込めない構造です。
	手前側を下にして差し込みます。
	わりと弾力のある素材で割れたり折れたりする心配はなさそう。
	ただし柔らかいので削れやすい。
	
	
	
	
	プロホースの始動は本体を揺すって
	この逆止弁のついた部品が
	プロホース内に入った水や空気の逆流を防ぐことで、行われます。
	
	
	このゴミキャッチャーを兼ねる弁部分は、
	プロホース唯一の可動部でもあり、外見は壊れやすそうにも見えますが素材にはある程度の弾力があり、耐久性には問題なさそうです。
	
	プロホースの始動はコツを掴むまではちょっと難しいかもしれませんが、
	斜め45度で水槽に差し込み、
	そのまま前後に揺するようにすると
	上手く排水が始まるようです。
	
	
	前後に揺すって排水するテクを憶えてからは水深10センチ程度でも余裕で排水出来るのでかなり重宝します。
	
	
	このへんの使用方法については
	もうちょっと詳細に取扱説明書にでも書いていて欲しかったです。
	
	商品には振るだけで簡単排水とあったのに
	初めて使用したときは、ただ振ってもなかなか排水されずに
	ヤキモキしてました^^;。
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	砂を噛んでしまったために、傷がついてしまった
	ホース接続口
	
	 
	
	
	ソイルでも砂利でも、無条件にプロホースはお勧め!
	と言いたいところですが、
	もしかしてこれ、砂系底床にはあまり向かないかもしれません。
	昔ブライトサンドで使っていたのですが、
	使うたびに細かい砂がパーツの隙間に入ってくるので
	その状態で抜き差ししてしまうと、だんだん傷が入って
	パーツの噛み合わせが甘くなってしまいます。
	特に弁とホースの接続部パーツは柔らかい素材で出来ているので、
	簡単に削れてしまいます。
	
	
	この状態になってしまうと、
	キツく差し込んでいないと使用中にポコポコと空気が入ってきてしう事があるので、
	症状が進行するとサイフォンが止まってしまうかもしれません。
	
	砂系底床に使った後には、パーツをきちんと濯いで細かい砂を落としておくアフターケアが、長持ちさせるためには必要なことだと思います。
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	 
	 
	 
	
	
	
	パイプの先端に弁をつけた状態
	
	
	
	
	水草の茂みや小さい生体がいる場合は、
	このように逆止弁を吸い込みパイプの先端につける事により
	
	吸い込みを防止することが出来ます。
	ですが吸引力はかなり弱まるのでゴミ取り能力はだいぶ落ちます。
	
	
	
	
	
	
	 
	
	 
	 
	 
	 
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	 
	バケツに引っ掛けられるホースホルダー
	
	
	付属のホースホルダーは弾力のある素材で、
	バケツの縁をしっかりと挟み込み、
	確実にホースを固定してくれます。
	外れる心配はまず無いでしょう。
	シンプルでいい方式だと思います。
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	 
	家庭用ホースにも接続可能
	
	
	排水側のホースには、
	家庭用で一般的な内径15ミリのホースが接続可能です。
	いちいちバケツで水を捨てに行くのが大変な場合でも、
	手軽にホースを延長して排水できるようになっています。
	こうやって規格を合わせてくれると、
	何かと便利で嬉しいところです。
	
	
	 
	 
	最後に注意点ですが、
	
	
	飼育水の排水が終わったあと、
	バケツの水に排水口が沈んだ状態で本体を分解しないで下さい。
	逆止弁がついているため、プロホースを床においてもサイフォンは働きませんが、
	うっかりその逆止弁を外したり、ホースを抜いたりしてしまうと
	バケツの水が床に排水されてしまいます。
	ぼんやりしていると稀にやってしまう事故ですので
	お気をつけ下さい。
	
	
	
	そこにさえ気をつければ非常に便利な用品なので
	満足度はかなり高いです・。
	
	 
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