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アクア用品を使ってみた感想とか。
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IMG_0816.JPG






















スペースパワーフィットにエーハイムのディフューザーを取り付けたところ。
今回はこれの水流を弱め、同時に添加効率も上げる試みです





水中フィルターにディフューザーを取り付けて
二酸化炭素を添加する方法はわりとメジャーですが
そのままでは水草水槽にはちょっと水流が強い……。

そんな悩みを解決すべく考えた小ネタです。






IMG_0607.JPG

















奥からフィルター、ディフューザー、シャワーパイプ
継ぎ手、パイプ、L型継ぎ手、ホース。

継ぎ手はスペースパワーフィットの付属品
シャワーパイプとキスゴムはエーハイム製






ディフューザーはその性質上
あまり流量を落とすと効果がなくなってしまうため

効果を保ちつつ
水流を弱めたい時
一番簡単な方法はシャワーパイプを使う事です。


しかしそのままではパイプの中で泡同士がくっついてしまい
粒の大きい泡が多くなるため、添加効率が落ちますし、
何よりシャワーパイプの端から
ポコポコ排出される音が気になります。

そこでCO2のロスと音の原因である
大きい気泡だけをトラップし、再びディフューザーに戻す仕組みを作りました。




IMG_0610.JPG





















パイプ全体をキスゴムで支え、やや斜め上に向けることにより
大きい気泡だけが画像の右上に溜まります。
小さい気泡のみが水流に乗ってシャワーパイプから水中へ




水槽奥に設置されたディフューザーから
手前に向かってやや斜めにパイプを延長し
そのパイプの端からホースを立ち上げます。
これで本来ならシャワーパイプの端から漏れてしまう
大きな気泡を、再利用することができます。




IMG_0609.JPG





















L型継ぎ手につながれたホース
太い方から13/9ミリ、9/6ミリ、6/3ミリ
ここでCO2の大きな泡を回収



この場合揚水の限界が水面からおよそ5センチなので
太いホースをそれ以上の長さにすることで
ホース内の水を立ち昇ってくる気泡のみをトラップ出来ます。





IMG_0608.JPG





















トラップされたCO2は
三又分岐でディフューザーに戻って
再度細かい気泡に。




CO2の泡は再びディフューザーに戻って
シャワーパイプに送られ、
水流にのる細かい泡のみが水槽内に出ていくので
ポコポコ音もしませんし、添加効率も上がり
機能面ではなかなか満足いくものが出来ました。








IMG_0817.JPG





















全体図




もともとが水草ストック水槽用にアリモノを組み合わせて
使っていたものなので、見栄えが悪いですが
その割には当初の目標(消音、添加効率UP)を
すべて達成でき、メンテナンスもほぼ不要と
見た目以外は優秀なシステムになりました。

水中フィルターでCO2添加していて
見た目を全く気にしない方には
お勧めの方法かもしれません^^;


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