アクア用品を使ってみた感想とか。
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管理人が購入したアクア用品をネタにして色々好き勝手な事を書きなぐるブログ
「アクアリウム・インプレッション」 その記念すべき第一回は、 水槽のコーナーにぴったりフィットするスリムなボディに、小さな工夫が満載の 水中式フィルター。 水作「スペースパワーフィットS」です (メーカーの製品紹介ページhttp://www.suisaku.com/products/p0103.html (詳しい寸法が載っています) <セット内容> 安価な小型水槽用フィルターですが、 結構作りはしっかりしている印象を受けました。 上の画像は箱をあけて中身を並べたものですが 本体と取扱説明書、それに袋に入った付属品で構成されています。 <付属品> 付属品の内容は シャワーパイプ(外径13ミリ、内径10ミリ) シャワーパイプを吐出口に接続するための継ぎ手 (ストレートとカーブ2種類 どちらも外10ミリ 内9ミリ) 長方形のスポンジ×2 注意書き となっています。。 注意書きには、コーナー部分の隙間に小魚が挟まる危険があるので、上下に付属のスポンジを差し込むように書いてありました。 あと、判りにくいですがシャワーパイプにはエンドキャップが付属しています。 (取り外すのを忘れてました;) 背面のカバーを取り外すとこんな感じで濾材が入っています。 白いのがメインの生物濾過を行う部分で、その下の黒い部分が物理ろ過用の荒目スポンジです。 黒スポンジを取り外してみたところです。 白いろ材はプラスチックの枠に、フェルトのような素材をぐるりと巻いてあります。 このウール部分は、きっちりと枠に固定されているので、 これだけを取り外してもみ洗いするということは難しそうです。 (ウール部分の取り外しは、いずれ試してみる予定です) ろ材を取り外し、排水側(ポンプ側)から撮ってみました。 ところでこのろ材、ウールが巻いてあるのは外側だけで、 内側はからっぽです。筒抜けです。 ですから、吸い込まれた水の殆どは筒型のろ材の内部を素通りして排水されてしまうはずです。 ここで気づいたんですが、どうやらこのフィルターは二種類の流水経路を持っているようです。 どういう事かと言うと、前面の給水スリットが黒いスポンジ部分だけでなく、白いろ材の部分にもあるのです。 (一番はじめの画像を見ていただくと分かりやすいかと思います) つまり水の流れは、 ①;黒スポンジ→排水 ②;白ウール→排水 二つの経路を通るはずです。 おそらく殆どの水は①の経路を通り、②の経路を通る水は①に比べてかなり少なくなるものと思われます。 これは黒スポンジの方に強力な水流でゴミを集め、目詰まりしやすそうな白ウールにはゆっくりと水を通す事により濾材の寿命を延ばす効果があるように思われます。 それともう一つ、濾材にはゆっくりと水を通した方がバクテリアによる生物濾過が効率よく行える、という理由もあるはずです。 (たぶんこっちの理由の方がメインだとおもいます。この水作という会社は、効率よく生物濾過ができる流量というのを意識して、フィルターを設計してるらしいですから) こんな小さなフィルターが、物理ろ過と生物濾過を兼ね備えているというのは、ちょっと感動ものの高機能ぶりです。 でも詳しく見ていくと、だんだんと短所も見えてきました。 次回はこのフィルターの短所と、その改善について考えていきたいと思います。 ~その2に続く 2011/7/3追記 今頃になって気付いたのですが、 底部には細いスリットが入っていて ここが切り取れるようになっているんですね^^; ここを切り取ると径14ミリくらいの穴が開いて、 底面フィルターと接続出来るようです。 ちょっと感動。 ※各部の寸法 吐出口 :内径10ミリ :外径13ミリ 継ぎ手 :内径9ミリ :外形10ミリ シャワーパイプ :内径10ミリ :外径13ミリ ※ちょっと補足説明 生物濾過→アンモニアや亜硝酸を分解してくれるバクテリアを繁殖させて、目に見えない汚れをきれいにする方式 物理濾過→スポンジやウールを使って目に見える汚れを漉し取る方式 PR |
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