ＤＩＹ：自作リリィパイプ （アクリルパイプ編）

ＡＤＡのカタログに乗せて撮ってみました。
なんとなく品格が向上したように見える･･････はず


前回はポリカーボネート製ペット樹脂製でしたが
今回の材質はアクリルパイプです。
一度作っているので簡単に出来るかと思っていたら
意外と性質が異なっていて苦戦しました。

 


死屍累々……

やっぱり難しいです……。
これは前回のものよりも熱に強く
長めに熱しなければいけなかったようです。

充分に熱したらコンロから下ろし（ここが前回と違う）
下を向いて息を吹き込みます。
この際、膨らませる側の先端を両足の親指で挟んで
吹き口が膨らませる球の中心にくるように
微調節するのがポイントです。
そうしないと膨らみ方がいびつになり破裂してしまいます。
柔らかい時間は意外と長いので焦る必要はありません

膨らませたら吹き口から口を離さずに
冷水を張ったボウルで冷やして固めます

※この時吹き口から口を離すと、せっかく膨らませた部分がしぼんでしまいます。
　


























意外と割れやすい素材なので
中途半端に厚みを持たせるよりは
思い切って薄くしてしまった方が弾力性が出て割れにくくなります。

カットには電池式の発泡スチロールカッターを使用しましたが
ハサミやカッターを使うよりは
まっすぐにカットしやすいのでお勧めです。
しかし切断面を触ると、ややザラザラします。
目の細かい耐水性のサンドペーパーで磨けばツルツルになるかもしれませんが、とりあえず今回はこれでよしとしておきます。

次回以降の課題です。

























今回のパイプはリリィパイプを意識して曲げてみました。
ラッパに近い部分はガスコンロでは難しいので
軍手をつけてロウソクで加熱。

出水部は出来るだけ斜めにカットしたつもりですが
改めてみるともう少し角度がついていてもいい気がします。
膨らませる時点でもっと長楕円形にして
思い切って斜めにカットした方が見栄えもよくなるかもしれません。




























ですが全体的にはよく出来た部類だと思います
（写していませんが失敗作があと２、３本あるんです…；）
これで何とか前回のと合わせてローテーションが組めるようになりました。

 

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