ADA ブライトサンド ～その２

　ブライトサンドを導入したものの
結局３か月ほどでリセットしてしまいました。

使用した期間が短いので、あまり詳しくは書けませんが
気づいた点などを挙げていきます。 

　
まずブライトサンドを敷く前に
テトラのイニシャルスティックを規定量、初期肥料としばらまいてから。
その上にブライトサンド１５キロを敷きました。
（６０規格水槽で平均５センチくらいになります。）




その後一か月ほど経過を見守りましたが
水草の成長が思わしくありませんでした。
特に有茎草の頂芽が縮れたり白化したりする現象が見られたため
根元にイニシャルスティックを再度施肥すると普通に成長し始めました。


どうやら最初に施肥した部分まで、根が届いていなかったようです。
比較的根張りの良かったテネルスも、抜いてみると根が茶色くなっていました。
大磯を使っていた時には見られなかった現象です。


多分底床の通水性が悪いためだと思います。
やっぱり厚く敷きすぎたみたいです。




その後１か月程経つと底床内が２色に分かれているのが観察できました。



























見づらいですが表面から２～３センチ下がグレーになっています。
多分嫌気層になっているのではないかと思い
リセットを決意しました。




何といっても厚く敷きすぎてしまったのが致命的なミスでした。
今度使うときは２～３センチ位に薄く敷くことにします。







ほかに特筆しておく点は、やはり色が白いのでコケやフンの汚れが
目立つところです。
また粒が小さいのでプロホースなどで汚れだけ吸い取るのも
なかなか難しく、どうしても微細な粒が吸い出されてしまいます。





また粒が尖っているため底床と水槽の際のコケ落としをする時に
ガラスを傷つけてしまいそうになりました。

現にブライトサンドを水槽に入れる時に使ったガラスのコップが
傷だらけになってしまいました。

これからブライトサンドを使われる方は
ここが一番注意しなければいけない所かもしれません。





※追記　現在ブライトサンドは廃盤になってしまったそうです
　　　　　　なんでも採りつくしてしまったとか・・・